今日電車の中で聞いた私立小学生の話がすごかった。二人とも緑の制服を着て、かっこよいしろい帽子をかぶっていました、たぶん4年生くらい。一人はメガネっ子、将来が透けて見えそうな秀才の子でした。彼の前に座っているのが、おデブちゃんで気が弱そうな子でした。彼らの話は途中から聞き取ったのですが、「ほんとうに」このように話していました。
オデブ「…部長?」
メガネ「部長か課長だってさ。部長かな」
オデブ「部長なら二番目だよ、だって知ってるもん、おれ。」
メガネ「部長か課長だよ、上から二番目っていってた」
メガネ「後輩がいってたよ。仕事でミスをしたからお父さんが泥かぶっ たんだよ」
オデブ「何したの?」
メガネ「後輩を家に呼んで、何がまちがってたか教えてた、どうしてミスしたかって。それでお父さんはじぶんのことは片付けられるから、泥かぶったんだよ」
オデブ「え、何したの?それってランクダウンするんじゃない。部長だからさ」
メガネ「お父さんはじぶんのことはじぶんでやっているから。後輩の仕事をやったんだよ。二倍の仕事をしたら返してもらったってさ。ランクダウンはしないよ」
オデブ「でも部長だよ、ランクダウンだよ」
メガネ「してないよ。」
オデブ「それで何やっちゃったの?」
メガネ「パソコンの入力ミス。なんかつくろうとおもったものと全然違う製品ができちゃったんだ。」
オデブ「それランクダウンだよ」
メガネ「お菓子をつくろうとおもったらおもちゃができちゃった、っていうミスだった。なんかね、パスワードがあるんだよ」
オデブ「そういう仕事してるんだ」
メガネ「そう、製品をつくる会社。…その人はNECで働いていたよ…」
ここで下車しました。(南谷)
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